にいかわハウジングプラザみらーれ[総合住宅展示場]

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Vol.2古人の知恵か?迷信か? 「家相」

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家を建てる際に「家相」を気にする人は、現代でも少なくありません。家づくりは、一生に一度の買い物と言われるもの。完成してから後悔することのないよう、事前にあらゆる観点から検討しておきたいものです。それだけに、「病気になる」とか「不幸になる」とか言われれば、家相を気にしないわけにはいかない気持ちも当然でしょう。「上棟式」が大安吉日を選んで行われるように、縁起をかつぐのは今も昔も変わらないようです。
家相のルーツは、手相や人相と同じように、古代中国で生まれた易学だとされますが、住み良い家づくりのために、昔の人々が長い歴史の中で培った知恵を集めたものと言えるでしょう。
家相では鬼門(きもん=北東)を忌み嫌います。延暦寺(えんりゃくじ)が平安京を守る目的で鬼門の方角にある比叡山(ひえいざん)に造られたのは有名な話です。
家相は、科学が未発達だった昔の社会的なタブーや、日本の気候や風土を捉えて家づくりに反映させたものなどさまざまです。科学的にまったく根拠のないもの、現代の住宅事情に合わなくなったものもありますが、中には現代でも「なるほど」と頷けるものもないではありません。
「台所が南西にあるのは凶」。南西側に台所があると、調理の煙や匂いが家中に回ってしまうほか、夏は食べ物が腐りやすくなるので避けるべきだという古人の常識を言い表しています。また、「鬼門の方向にトイレは凶」。昔は不衛生な汲み取り式だったため、悪臭などが冬の北風で家の中心に向かって漂うことを嫌う意味がありました。しかし、現代の住宅はより良い設備や工法が開発されたことによって、このようなタブーは意味を失いつつあります。
家相は、単なる迷信と片付けるのではなく、かといって過度に神経質になることもありません。現代の住まいに取り入れる合理的な理由があるかどうかを十分に検討する必要があると言えるでしょう。

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