「住まいセンスアップのコツ」

素敵なインテリアは統一感を出すことから

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インテリアは家づくりの楽しみの一つ。家具やカーテンなどを購入する前に、どのような空間にしたいのかを考えてみましょう。ナチュラル、和モダン、北欧、クラシック…など、自分のライフスタイル、好きなもの、心地よく感じる雰囲気からスタイルを決めておくと、内装や家具のコーディネートに統一感が出やすく、センスを感じる空間づくりへとつながっていきます。
色の系統やトーンの組み合わせは、センスを左右する重要なポイントです。コツは色をたくさん使わないようにすること。好きな色があっても、まずは部屋の面積の大半を占める天井や壁、床の色から決めます。これをベースカラーとして、次に面積の大きい家具や家電、カーテンの色を選びます。色味のある色なら3種類までに抑える、またはトーンを統一してみましょう。最後にアクセントカラーとして、ファブリックや雑貨などに、好きな色などを差し色として少し入れると、メリハリが生まれ、おしゃれ度がアップ。食欲を増進させるという赤をダイニングに、集中力がアップするという黄色を子ども部屋にといった具合に、色の持つ効果を生かしても面白いですね。アクセントカラーは控えめに、部屋全体の10%くらいまでに抑えておきましょう。

 

家具は色合い、素材感、テイストをそろえる

家具の色は、床の色と合わせると、安定感のある落ち着いたインテリアになります。もし部屋の床の色と家具の色が違っていても、家具の素材感や色合い、テイストがそろっていれば、統一感がある空間になります。床も家具もナチュラルでそろえれば、温かみのある優しい色調でリラックスできそうですね。濃い色でそろえる場合は圧迫感が出やすいので、家具の高さなどに工夫が必要です。
このほか、「家具の量は床面積の3分の1程度とし、1カ所にまとめて配置する」 「低めの家具でそろえる」 「ガラス製天板のテーブルや脚があるデザインのリビングチェアなど、床面が見える家具を使う」ことも、部屋を広く感じさせる効果があります。背の高い家具があるなら、部屋入り口の方から手前に置いて、奥に向かって低く小さいものを置くと、奥行き感が得られます。

 

視線を集中させるポイントをつくる

インテリア小物を飾るときには、あれもこれもと、すき間なく並べてしまわないように気をつけます。本当に好きなものだけ厳選し、季節によって入れ替えるなどしましょう。絵画などの額、小物を飾るときには、全体像を見てバランスが三角形になるように配置すると、おしゃれな感じにまとまるそうです。
インテリアを素敵に見せるアイテムも利用してみましょう。間接照明は、家具の裏側から照らしたり、天井に向けて絵画や小物などを下から上に照らしたりすると、幻想的な趣に。観葉植物は眺めることで心が安らぎ、癒されます。大きめの鉢ならまっすぐより枝に曲がりがあるようなものの方がアクセントとして面白いかもしれません。鏡も窓や入口、開口部が映るように置くと開放感を演出してくれます。身なりの確認だけでなく、インテリアとして意識してみてはいかがでしょうか。

 



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