「梅雨の季節を快適に過ごす工夫」

身近なもので湿気やニオイを除去

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梅雨の季節は何事もおっくうになりがちですが、身近なものやちょっとしたアイデアを取り入れて、少しでも気分よく過ごせたらいいですね。
身近な除湿グッズといえば、新聞紙。押入れの下に敷いたり、靴の中に丸めて入れたり。室内干ししている洗濯物の下に丸めた新聞紙を置いておくと、洗濯物の湿気を吸収してくれて部屋の湿度を抑えてくれます。消臭効果も高く、ゴミ箱の底に敷いたり、生ごみを新聞紙に包んだりすれば、嫌なにおいを防げます。
粉末洗剤のふたに穴を開けて、押入れやクローゼットの中に入れておけば、除湿剤代わりに。湿気を吸い取った洗剤は固くなってしまいますが、洗剤としては問題なく使えます。
気になるカビは、熱湯をかけて固く絞った雑巾や古歯ブラシなどで取り除いた後、ドライヤーで乾かしておくと、その後のカビの発生をかなり防いでくれるそう。
室内に洗濯物を干す場合は、壁やカーテンにくっつかないように。長いもの短いものを交互に並べて干したり、扇風機で風を通したりすると、さらに早く乾くようです。

 

インテリアや香りでリフレッシュ

雨が続くと家の中にこもりがちになります。すきっと気分転換したいときには、クッションやタオルなどインテリアにブルー系統の色を取り入れてみましょう。イグサの枕や座布団もさらっとした感触が心地良く、内部の無数の通気孔がムレを防いでくれます。
香りも気持ちをリフレッシュしてくれます。キャンドルやルームスプレー、アロマデフューザーなどを使って、自分が心地よいと感じる香りを楽しんでみましょう。清涼感あふれるペパーミントやレモングラスもおすすめです。
外出から帰宅したら、手洗いうがいの後に、石鹸で足を洗うと爽快な気分になり、足汗による雑菌の繁殖や臭いを抑えられます。疲労やだるさを感じるときには、ぬるめの湯ぶねにつかってリラックス。炭酸ガス入りの入浴剤を入れると、血のめぐりが改善されて入浴効果もアップするそう。食事も冷たいものや生ものの摂りすぎは避けて、旬のもの、食欲を高めてくれるハーブ、体を温める作用のある香味野菜を上手く取り入れて、健康的に過ごせたらいいですね。

 

湿気を調節してくれる木の家

日本の家屋には高温多湿の季節を乗り切る工夫がされてきました。木の家は、部屋の湿気が多いときには空気中の水分を吸い込み、逆に乾燥気味のときには水分を吐き出して、部屋の湿度を自然の力で調節してくれます。湿度が調節されることで、ジメジメする梅雨も過ごしやすく、無垢の木のフローリングは素足で歩いてもベタつくことはありません。土壁、漆喰、和紙、そして畳にも優れた調湿作用があります。
子育て世帯にとっては、雨の日、子どもたちが飽きずに遊べる環境づくりも大切です。リビングの一角に、プレイマットやかわいいじゅうたんを敷いたり、カラーボックスや低めのシェルフで、落ち着いて遊べるコーナーをつくったり。一緒にてるてる坊主をつくるなど、昔ながらの知恵やすごし方を参考にするのもいいかもしれません。エアコンや除湿機も上手く活用しながら、家族が快適に過ごせるといいですね。

 



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