「洗濯上手になって快適な暮らしを」

洗濯機、洗剤、洗濯物の正しい洗濯方法を確認

家事の中で大きなウェイトを占める洗濯。洗濯上手になって家事時間を短縮するには、洗濯機や洗剤、洗濯物について、正しい洗濯方法を知ることが大切です。
まずは、洗濯機で一度に洗える量を確認しましょう。洗濯物の量は、洗濯機の容量の7分目程度に。入れ過ぎると汚れ落ちが悪くなるほか、汚れが別の衣類に付いたり、色移りしたり、からまったりとトラブルの原因になります。洗濯時間は5〜10分が目安。洗濯時間が長過ぎると衣類を傷めてしまいます。汚れがひどいものや、汚れが落ちにくい襟や袖は、前もって下洗いや部分洗いしてから洗濯機に入れましょう。
洗濯水にはぬるま湯が適しています。水温が高いほど汚れは落ちますが、衣類に負担がかかる上、色落ちの心配もあります。洗剤は、量が多くても汚れ落ちは変わらず、多過ぎるとすすぎが不十分になります。衣類に洗剤が残ってしまうので、使用量はしっかり守りましょう。
洗濯物は洗濯表示のチェックを忘れずに。洗濯記号は約40種類。衣類の縮み、色落ちなどのトラブルを減らすため、繊維製品の取り扱いに関する細かな情報が表示されています。

 

洗濯上手になって快適な暮らしを

最近の洗濯洗剤は、どれを選べばよいのか迷うほど種類豊富。市販の洗濯洗剤は、弱アルカリ性洗剤と中性洗剤が一般的です。汚れをしっかりと落としたいときには弱アルカリ性洗剤、デリケートな衣類には中性洗剤が適しています。白いシャツをより白くさせたいときは蛍光剤入りのものがよいでしょう。
洗浄力の高い粉末洗剤、普段使いに適した液体洗剤、計量する手間を省いたジェルボール、すすぎが一度でよいもの、柔軟剤が入ったもの、部屋干し用、襟・袖などの部分洗い用、おしゃれ着用など、いろいろな洗剤があるので、落としたい汚れや目的に合わせて上手に選ぶとよいでしょう。
洗濯は白い物と色物を分けて洗うのが基本です。大切な衣類は分けて洗いましょう。しかし、洗濯回数が増えてしまうため、時間的にも経済的にも悩ましいところ。そこで、色移りしそうな物や初めて洗濯するものは最初の数回は別洗いし、その後、まとめ洗いする方法もあります。水温が低めの水で液体の中性洗剤を使い、ネットに入れて洗濯後、すぐに干せば、色移りをある程度防ぐことができます。洗濯物をネットで分類することで、干す際の作業効率もアップします。

 

部屋干しは干し方を工夫
住まいの湿気対策も重要

天気や時間などを気にしなくてもよいため、部屋干しする家庭も増えています。部屋干しには、衣類に花粉やほこりが付くのを防ぐ、日光による色あせを避けるメリットも。
部屋干しのポイントは、生乾きの臭いを防ぐため、できるだけ早く乾かすこと。カーテンから離した場所に、洗濯物の間隔を空けて干し、風通しをよくします。前後の生地がくっつかないよう太めのハンガーを使うのもおすすめです。ジーンズなどは裏返してからピンチハンガーを使って筒状に、フード付きの服は逆さにして干すのもよいでしょう。

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湿気対策には窓を開けて換気するほか、除湿機、扇風機などが有効です。洗面脱衣室など換気できる狭い空間を利用し、除湿機を使いながら扇風機で下から風を送ると乾きやすくなります。衣類乾燥除湿器などの便利な家電を利用する、部屋の隅に湿気を吸収する新聞紙や除湿剤を置くのもおすすめです。
湿気の多い北陸には調湿作用のある木の家が適しています。また、新築やリフォームの際には、洗濯からアイロンがけまでの作業が1カ所でできるランドリールームを検討してみてはいかがでしょう。湿気対策にもなり作業効率も上がるでしょう。

 



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