和の文化に親しみ、ゲーム感覚で節電に取り組む

自然の涼を取り入れて

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立秋を過ぎたとはいえまだまだ暑い日が続きます。今年の夏の最大のテーマは「節電」。この夏ビジネスシーンを賑わせたのもまた、クールビズやクールスカーフなどの涼感グッズの数々でした。
暑さを乗り切るため、住まいの工夫として注目を集めたのがグリーンカーテンです。部屋の気温上昇を防ぐばかりでなく、見た目にも涼しいグリーンカーテン。ゴーヤや朝顔、へちま、ツルバラ、藤といったツル植物で覆われた窓は、日本の夏の暮らしの新たなスタイルを生み出しました。窓だけではなく、南側の壁全体を緑で覆うのもよいそうです。
昔ながらの葭簀(よしず)・すだれを上手に活用してみるのもよいでしょう。夕方には庭や道路への打ち水を。それだけで気温が1度〜2度下がります。ベランダでの打ち水も効果があるそうです。
打ち水や風鈴などのように、日本には暮らしの中に涼を呼ぶさまざまな文化が伝わっています。残暑を乗り切る工夫として、和の暮らしを取り入れてみるのもいいかもしれませんね。

 

涼やかさを五感で感じる

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風鈴は聴覚で感じる涼しさの代表といえるでしょう。かき氷に素麺、ガラスの器に入ったトコロテンは夏の代表的な食品ですが、味覚だけではなく目にも涼しげです。五感をフルに働かせて、体全体で涼しく過ごすための工夫を考えてみましょう。

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清涼感あふれるミントの香りが体感温度を下げることは、テレビの情報番組でも取り上げられて話題になりました。おすすめは、ミントオイルを2〜3滴入れたお風呂です。新陳代謝を高める効果がありながら、体感はヒンヤリさわやかで、涼しさが持続します。入浴後のボディスプレーやボディクリームにもミントオイルを数滴混ぜる方法も。保冷剤をくるんだタオルにミントオイルを数滴たらせば、手軽にクールスカーフが出来上がります。就寝時に首や脇などにあててみると心地良く眠れますよ。

 

ゲーム感覚で楽しく節電を

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確実に涼しさを求めるならエアコンや扇風機にはかないません。エアコンの設定温度に気をつけたり待機電力をゼロにしたり、また毎日使う電気製品の使い方を見直したりして上手に節電したいものです。
時間ごとにあるいは毎日電気メーターをチェックして、比べてみるだけでもいいかもしれません。子どもたちを巻き込んで、友だち同士などで競いあえば楽しく節電できそうです。省エネも節電も、ゲーム感覚で取り組めば長続きすることでしょう。涼しさを確保しながら、賢く楽しくみんなで節電に挑戦していきませんか?

 

 



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■Vol.6〔間取りをイメージすることで理想の暮らし方を考える〕
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