間取りをイメージすることで理想の暮らし方を考える

暮らし方から考える理想の住まい

家族それぞれの夢や思いを込めて進める家づくり。なかでも、間取りを考えることは、暮らしやすさに直結する重要なポイントといえます。

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どんな間取りにすれば、快適な住まいとなるのでしょうか。間取りは単にそれぞれの部屋をどう配置するかといったことだけではありません。光や風の取り入れ方、使いやすい動線や収納の位置も大切です。そして最も大切なのは、家族の気持ちが通い合えること。100の家族がいれば、その数だけライフスタイルがあり、それぞれに居心地の良さの感じ方も違うでしょう。まずは家族全員で、「新しい家でどんな暮らしがしたいか」「どんな空間が心地良いと思うか」をよく話し合い、わが家のライフスタイルに合った理想の間取りを思い描いてみましょう。

 

いつでも家族の気配を感じたい

家族構成にもよりますが、家族が長く過ごす場所であり、家の中心となるのはリビングではないでしょうか。落ち着いてくつろげるとともに、家族が集いやすい工夫があるといいですね。天窓や吹き抜けは明るく、開放感にあふれた雰囲気づくりに効果的です。テラスやサンデッキなどを配して庭とつながれば、四季折々の自然や風が生活に潤いをもたらしてくれるでしょう。
子育て世帯で大切にしたいのは、子どもと触れ合える空間づくりです。料理をしながら子どもとの会話も楽しめる対面型キッチンや、「リビングで勉強する子どもは学習習慣が身につく」という話題を受けて、リビングに勉強コーナーを設ける工夫にも注目が集まります。子ども部屋とリビングのどこかにつながりを持たせて気配が感じられれば、お互いに安心できそうです。
一方で、一人の時間を過ごせる居場所もつくりたいもの。寝室に格子や段差などを配して緩やかに仕切るだけでも、個人の時間を楽しむスペースができそうです。
また、2世帯住宅の場合は、生活の違いを理解し、ほどよい距離感を保てるよう配慮したいですね。

 

将来の暮らしの変化も見据えて

家は完成したときがゴールではありません。子どもは成長していきますし、自分自身にも暮らしの変化があるかもしれません。長いスパンで愛着を持って住み続けるために、将来を見据えた間取りにも目を向けてみましょう。
間取りへの要望はできるだけ具体的にしてまとめておきます。イラストや雑誌の切り抜きを利用すると、よりイメージが伝えやすくなるでしょう。さまざまな間取りの工夫には、メリットだけでなくデメリットもありますから、何を優先させるのか判断が必要になることもあります。家づくりに精通したプロのアドバイスにも耳を傾けながら、理想のライフスタイルを叶えてくれる快適な住まいへとつなげていきましょう。

 



■Vol.1〔地球にも人にも優しい家づくりを〕  ■Vol.2〔雪に親しみ雪を楽しむ豊かな暮らし〕
■Vol.3〔和の文化に親しみ、ゲーム感覚で節電に取り組む〕  ■Vol.4〔家族の命を守る家 長持ちする家づくりを〕
■Vol.5〔収納スペースをフル活用してすっきり暮らしやすい住まいを〕
■Vol.6〔間取りをイメージすることで理想の暮らし方を考える〕
■Vol.7〔省エネ型ライフスタイルを楽しく実践して快適に〕  ■Vol.8〔天候を考えた備えと工夫で快適で安全な暮らしを〕
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■Vol.11〔子育てママ目線の家族空間づくり〕 ■Vol.12〔「住まいセンスアップのコツ」〕 ■Vol.13〔「住まいのお手入れについて」〕 ■Vol.14〔「梅雨の季節を快適に過ごす工夫」〕 ■Vol.15〔「北陸の夏を快適に過ごすには」〕