天候を考えた備えと工夫で快適で安全な暮らしを

カビ予防は換気と掃除が大切

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梅雨の季節はジメジメして何事もおっくうになりがち。とはいえ、窓を閉め切ったままにしていると湿気がこもり、気がつくと、食品だけでなく家具やカーテン、大事な服や靴にまでカビが生えていた、ということになりかねません。アレルギーをはじめとする身体への影響も心配です。
カビを予防するには、掃除の頻度を増やすことと、こまめに換気して湿気を追い出すことが大切。朝起きたら窓を開けて空気を入れ替え、キッチンや浴室を使うときには必ず換気扇を回します。
水分を残さないことも重要なポイントです。水気はすぐに拭き取ることを習慣づけましょう。結露にも要注意です。
湿度50%前後を保つことでカビ抑制につながります。除湿機やエアコンのドライ機能を利用しながら、梅雨の晴れ間には自然換気をしましょう。

 

スノコを活用して除湿効果アップ

キッチンのシンク下や洗面所下、クローゼットなどは、湿気に加えてカビの栄養源となる汚れやホコリもたまりがち。折々に扉を開け放して新鮮な空気を送りこむとともに、詰め込み過ぎにも注意。
押し入れ内はスノコを床や壁面に設置し、その下に新聞紙を3〜4枚重ねて敷いておけば除湿効果もアップ。襖は左右両方を少し開けておきます。寝具は起きてすぐたたまず、湿気が引いてからしまいましょう。
クリーニング後の衣類はビニール袋から取り出してから収納します。できたら風通しの良い場所で一日陰干しをしましょう。
油断できないのが下駄箱。ふき掃除をした後には、四隅にドライヤーを当てるなどしてよく乾燥させることが大切です。濡れた靴や傘は乾かしてからしまうのはもちろん、晴れた日に履いた靴も一晩玄関においてから収納するようにします。
カビを見つけたら即退治を心がけます。まず、消毒用エタノールスプレーを吹き付けて、さらに消毒用エタノールを湿らせた布でサッと拭き取り、またスプレーをします。この方法なら手軽にできそうです。カビ取りの際は換気と、マスク、手袋の着用を忘れずに。

 

突風に備えて屋根や窓周りの点検を

夏は天候が急変することがあります。近年は竜巻やゲリラ豪雨とも呼ばれる集中豪雨が各地で発生。富山県内でも突風などによる被害が起きています。
強い風の力は想像以上に大きいものです。屋根材や外壁材が飛ばされた事例は珍しくありません。瓦のズレや壁のヒビなどを今一度チェックしておきたいところです。
風の異変を感じたら、すだれやよしずを取り外し、緑のカーテンを留め直すなど窓周りを確認。窓ガラスは飛来物で破損するケースがほとんどです。庭の植木鉢やゴミバケツなど飛ばされる恐れがあるものはすべて屋内に入れておくと無難です。
また、風害で補修の依頼が多いというのが雨どい。外れやすくなっていないか、詰まりはないか点検しておきましょう。
雨戸やシャッター、面格子を取り付けておくと万全で、安心感が高まります。住まいが安全であることは快適な暮らしの土台といえます。

 



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